日経平均は小幅に反発、87.06円高の「37,418.24円」で取引終了…トランプ米大統領の“100分演説”無事?通過で安心感【3月5日の国内株式市場概況】

日経平均は小幅に反発、87.06円高の「37,418.24円」で取引終了…トランプ米大統領の“100分演説”無事?通過で安心感【3月5日の国内株式市場概況】

2025年3月5日(水)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

3月5日の日経平均株価は小幅に反発し、前日比87.06円高の37,418.24円で取引を終えました。米国時間4日夜、トランプ大統領が100分間におよぶ施政方針演説を行った。このなかで日本に対する批判はなく、安心感から短期筋を中心とした買いが指数を支えたとみられています。もっとも、トランプ大統領は同演説のなかで貿易相手国と同水準まで税率を引き上げる「相互関税」を4月2日に発動する方針を改めて強調。関税政策に対する不透明感は拭えず、一方向に上昇する展開とはなりませんでした。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが142銘柄、値下がりが82銘柄、変わらずが1銘柄。

 

日経平均株価の寄与度上位は、ファーストリテイリング〈9983〉、トヨタ自動車〈7203〉、フジクラ〈5803〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、NTTデータ〈9613〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、東京エレクトロン〈8035〉、コナミ〈9766〉、ディスコ〈6146〉、リクルートホールディングス〈6098〉、TDK〈6762〉となりました。

 

また、東証プライム市場の売買高は19億700万株、売買代金は4兆8,623.05億円となり、前日と比べて減少。

 

業種別では、非鉄金属、輸送用機器、繊維製品、鉱業、金属製品などが上昇した一方、保険業、空運業、サービス業、精密機器、銀行業などが下落しました。

 

東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が高圧ガス工業〈4097〉で+89円(+12.04%)の828円、2位が内田洋行〈8057〉で+810円(+11.84%)の7,650円、3位がDMG森精機〈6141〉で+305円(+11.42%)の2,975円となりました。

 

一方、値下がり下位は、1位がアドバンスクリエイト〈8798〉で-74円(-19.07%)の314円、2位がイオンファンタジー〈4343〉で-335円(-10.81%)の2,765円、3位がダイドーグループホールディングス〈2590〉で-258円(-8.61%)の2,737円で取引を終えました。

 

なお、年初来高値を更新したのは36銘柄、年初来安値を更新したのは15銘柄でした。

 

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