日経平均は反落、454円安の37,331.18円で取引を終了…“トランプ関税”で一時969円安も、下げ幅を縮小した理由【3月4日の国内株式市場概況】

日経平均は反落、454円安の37,331.18円で取引を終了…“トランプ関税”で一時969円安も、下げ幅を縮小した理由【3月4日の国内株式市場概況】

2025年3月4日(火)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

3月4日の日経平均株価は、トランプ米政権による中国、メキシコ、カナダに対する関税措置が懸念されるなか、円高進行も逆風となり下落して始まると、一時は前日比969円安の36,816.16円まで下げました。しかし、午後に入って実際に関税が発動されると、指数は引けにかけて下げ幅を縮小。材料消化により過度な警戒感が和らいだとみられ、前日比454.29円安の37,331.18円で取引を終えています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが66銘柄、値下がりが154銘柄、変わらずが5銘柄。

 

日経平均株価の寄与度下位は、アドバンテスト〈6857〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、ファーストリテイリング〈9983〉、中外製薬〈4519〉、7&iHD〈3382〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、ダイキン工業〈6367〉、東京エレクトロン〈8035〉、SCREENホールディングス〈7735〉、三菱重工業〈7011〉、IHI〈7013〉となりました。

 

また、東証プライム市場の売買高は19億6,400万株、売買代金は4兆8,665.88億円となり、前日と比べて増加。

 

業種別では、機械、空運業、繊維製品、海運業、その他金融業が上昇した一方、非鉄金属、証券業、鉱業、輸送用機器、石油・石炭製品が下落しました。

 

東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が杏林製薬〈4569〉で+300円(+21.79%)の1,677円、2位がIHI〈7013〉で+1,097円(+11.66%)の10,505円、3位がシンクロ・フード〈3963〉で+32円(+7.82%)の441円となりました。

 

一方、値下がり下位は、1位がアドバンスクリエイト〈8798〉で-80円(-17.09%)の388円、2位が伊藤園〈2593〉で-435.5円(-12.81%)の2,965.5円、3位がセレス〈3696〉で-265円(-9.27%)の2,593円で取引を終えました。

 

なお、年初来高値を更新したのは32銘柄、年初来安値を更新したのは32銘柄でした。

 

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